スターティングメンバー

スタメン

前半


撤退守備を整理する

大分に対する勝ち筋を整理した時に何よりも撤退する事だった。
大分の特徴は後ろで回して食いついてきたところを疑似カウンターで仕留めるというのが特徴。ならば、食いつかずペナ中を埋めてしまえばよい。
押し込まれ大分のゴール前でのセットプレー、CKが増えても大分はセットプレーから2点しかとれていない(しかも前々節のガンバ戦での2点)なので、怖くない。
なので、ベタ引きでも構わない。それくらい仙台は割り切ってゲームに入った。

大分はメインで使用していた3-4-2-1では無く、3-1-4-2にしてきた。
仙台としては想定外だったとは思う。何しろスタートから3-1-4-2にするのは18節のマリノス戦以来15節ぶり。

それでも、仙台は最初からやる事を整理できていた。この辺りは対3-1-4-2は2試合連続
ということも大きかったかもしれない。
また、石原が先発ということで、ハモンより戦術的に動きやすかった。ということもある。
3-1-4-2にきちんと対応出来ていて守備時は4-4-1-1で対応。
石原がひたすらにアンカー長谷川についてパスコースを消す。
そして、SHは左右CBが持ち運ぶエリアを消しながらWBも見る。
三平+IHは2DHで見て1トップに残るオナイウにはシマオが見る。
こんな形で撤退守備をする。

仙台の守備

また、たとえWBが大外侵入してSBが引っ張られてもDHが下がってSB-CB間を埋めるので
大分としては持てるが結局、大外からクロスしかなかった。

DHのカバー

それを余裕を持って跳ね返す仙台。という構図になった。なお、大分があこの仙台を崩すのは13分のサイドチェンジを2回実行からのクロスのみ。
それ以外は仙台がストラクチャーな局面を作り続けた。ようするに、大分が仙台を崩しには
2回連続でサイドチェンジをしないといけなかったがそれはこの13分の場面1度だけだった。

満を持しての前プレスからの先制点

さて、失点はしない。でも、得点するにはこのままではいけない。
そして、仙台の哲学として、戦略とは言えベタ引きでもいけない。やはり、前から嵌めたい
というのはあって、それが、20分過ぎから前プレスで大分を嵌めに行く。
嵌め方はガンバ戦と同じだったが、アンカー見るのがハモンでは無く石原で守備強度が上がったので、より強力なものになっていて、ガンバ戦では遠藤が空く場面があったがこの試合ではそれが皆無であった。

前プレス

嵌められたのは2度。
22分の羽田から道渕が奪ってカウンター。これはパスがつながらず不発に終わる。
25分の岩田のパスを関口が引っ掛けて永戸が拾ったところ。
この25分の場面は決定機まで行くが最後にシュートブロックされCKへ。
そして、このCKでトリックプレーから道渕のボレーで仙台が先制する。
嵌めるところで嵌めて一発で取った。
理想的な展開だった。

変わりゆく大分のビルドアップ

さて大分を前で嵌めてショートカウンターから先制点をとった仙台がゲームを優位に進めると思ったがそうはいかなかった

大分は変則2バック+ボールサイド側のCBがSB化する。

ビルドアップ2

結果、SHがSBにピン止め。2枚のCBで展開されてしまい仙台の前プレスが有効な時間が終わった。
なお、仙台としては大分がどれだけ多くのビルドアップバリエーションを持とうとも
結果、撤退して中央を埋めてしまえば怖い事は無かった。

後半


前半と違うビルドアップ

仙台が1点リードで後半戦へ。
大分はビルドアップの形をさらに変える。前半より多く小塚が下がって長谷川との2DHを形成する事が多くなる。
そして、小塚からボールを運ぶ事で仙台を押し込むがやはり、最後のところを攻略出来ず
大外からクロスでしか仙台のペナにボールを運ぶ事が出来ない。

3

この時間最大の決定機はオナイウがシマオを個人技で外しクロスを上げた48分の場面。
この場面を大分が外した事で勝負は決まったかもしれない。

IHのところで奪う仙台と追加点

押し込まれる仙台だったが、小塚から運ぶなら4-4-1-1で石原でIHで見る形に変更。

仙台の修正

そして、小塚から石原が奪ってロングカウンターというのが2度。
60分の大分のCKのセカンドを拾った小塚に対して石原が圧力をかけて奪った形。
そして、61分の追加点に繋がった形。両方とも小塚から石原がボールを奪ったものであった。

仙台は2点とも狙い通り。
相手を見て修正し、奪って速いカウンターからだった。
相当気持ちの良いゲームである。

ミシャ式に対する仙台の守備

さて、この失点で大分は小林を投入。
3-4-2-1に変更。そして、小塚が下がって4-3-3の可変フォーメーションに。
それに対して仙台は2枚のFWで中央閉鎖。

中央閉鎖

この石原と長沢のアンカー番しながらCBに圧力を与えてサイド誘導する動きが美しく完璧だったので見てほしい。
最後まで大分は中央を使えずサイドにしかいけない。
サイドからはクロス。それに対しては余裕をもって仙台が跳ね返す。
最後までこのループで決定機を作れず試合終了のホイッスルを聞くことになった。

最後に

完璧。完勝。ホームだとこんなに強いのか。決して4-4-2の守備がバグることなく
ストラクチャーな状態を保ち続け、大分に中央を使わせずサイドで詰まらせる。
バグったのはDAZNのみだった。

仙台の守備は1年で大きく成長した。去年まで5バックで人海戦術しかなく、前プレスは人基準で外され死んでいたのとは大きく違う。こうやって場所基準にもなってきている。
そして、回数は少ないが前から嵌めることだって出来るようになった。
ホーム最終戦でその集大成を見せる事に成功した。
監督のインタビューの話は前回触れたので、今回はパス。最終戦後今シーズンの総括で触れたいとは思う。
とにかく、この試合は戦略的にも選手のパフォーマンスも結果も素晴らしいものだった。
それは誰もが認める事であり。開幕の状態からここまで状態を上げたので満足しないと。
だと思う。

とにかく残留も自らの手でつかみ取った。そして、いよいよ最終戦。今年勝ち点10しかとれてないアウェイである。
来年へ繋ぐ戦いを。なんて言わない。とにかく勝ってくれ。
アウェイ4勝目を何としても勝ち取ってほしい。


これは駄文であり、自己満足であります。本当にくだらない。長い長い呟きです。読むのであれば覚悟はすること。時間の無駄になってもクレームは受け付けませんからね笑

渡辺監督のインタビュー僕の中で相反する二つの思いがあります。それをちょっと文字起こししてみました。


渡辺晋監督へ

まず、まだ1試合残っていますが11位以上確定おめでとうございます。そして、1年間ご苦労様でした。
振り返れば今シーズンは例年以上に苦しいシーズンだったと思います。
その一番の理由は
「ボール保持時に立ち位置がとれず、相手に選択肢を与えられず動かす事が出来なかった」
事だと思います。
なので、保持しても相手に持たされている状態ですし、そもそも持つ事すらできなく
ただたんに5バックで撤退。という無残な状態が長く続きました。

試行錯誤したものの保持する事に光すら見いだせなかったですね。

そういう中でアウェイ静岡決戦の連敗後についに保持を諦め、デュエル重視のメンバーを選考し、
非保持時にで1vs1で勝つ。そういうチームに方向転換しました。
そこで輝きだしたのがシマオマテでした。彼のデュエリストの能力はJ1でも屈指。彼が居たからこその戦術でした。
また、松下も輝き始めます。守備から攻撃のトランジション局面が増えた事で相手陣にスペースが生まれる事が多くなりました。
そして、そこのスペースに対して最短で最速で一直線にパスを出せるのが松下でした。
こういう事でチームが噛み合い始め6月全勝。

この戦い方を「時計の針を戻した」とった言ったあなたには皮肉でしょうが、月間最優秀監督賞も受賞し仙台が生き返る事になりました。
でも、それは理想じゃなかった。愛ゆえにJ2に落とせないという気持ちが強く、理想を捨てて勝てる確率を最大限に出来るチームにしたと。

そして、残留確定後、
理想と現実のズレ。
自分の中の葛藤。
誇り高きプライド。
愛するベガルタ仙台への未来。
を表現したという事なのだと思います。

その思いは受け取りました。そして、あなたの葛藤も感じておりました。痛いほど気持ちはわかります。
それでも、僕はあなたに胸を張ってほしいのです。
たとえ理想の戦い方ではないのかもしれません。
でも、あなたのやろうとしている「欧州化」は3歩進んで2歩下がる状態ではありますが着実に進んでいると思います。
確かに、保持局面で立ち位置をとれなかった。それは間違いなく退化したのですが、
その分今年はスペースを守る意識は高くなり、前プレス時には背中でパスコースを消せるようになりました。

去年までは形すら存在しなかった前からの守備。それが今年は出来た。シーズン前に今年は前から行きたいと語っていましたが
それは実現出来たのです。だから「時計の針を戻った」と言って欲しくはなかった。胸を張って欲しかった。
というのが僕の思いです。

ここに保持局面を取り戻すことが出来たら、ようやく理想のチームになります。
来年もその理想へ向けてチームビルディング出来たらと思います。
僕はあなたの志は大好きです。来年もまた共に歩き勉強させていただけたらと思います。
色々と思うところがあるのでしょうけど、何卒よろしくお願い申し上げます。

なお、あなたが置かれている状況は勝手に自分に置き換えておりまして。
数字、工数でしか評価出来ない会社の上の人間。したがって、内容や現場で発生している問題の根本原因は無視され
自身は不当な評価を受けている。中間管理職は辛いですよね。と思っております。


ベガルタ仙台フロント様へ

渡辺監督のスピーチ及びインタビューでフロントが攻撃されることになるでしょう。
そこは我慢して頂きたい。仕方ないのです。仙台サポーターは渡辺晋を愛しているのです。
愛しているものからあのような発言が敵視されちゃうのは常です。

どうしてもサポーターにはフロント特に社長などの経営陣の働きはわからない。
結果としてしか理解できない。そして、結果は出ているといは言えないので仕方ないのです。

まーそのあたりは僕にはわからない事なので省きます。

僕のわかることだけを書きます。フロントは考えてほしいのです。仙台の行く末を。
たぶんフロントも監督と同じように「欧州化」したいというのは同じ方向を見ていると考えています。

デュエル中心だとどうしても個の質が物を言う。そして、個の質は単純に高い金銭が必要で貧乏な仙台には厳しいものがある。
なので、立ち位置をとって選手の質に頼らなくても良いサッカーをしましょう。と。

でも、この「欧州化」するチームはJリーグにも増えてきました。そして、その中で「欧州化」に対応できる選手は多くはありません。
「欧州化」適応する選手の奪い合いがあり彼らの価値が高騰しています。
そういう難しい中で、今年用意したのはミシャ式適応した選手、3421で活躍した選手、欧州化したチームで試合に出れない若手。
を集めました。
これが現状仙台に出来る最適解だったと思います。

ここでフロントが考えなくてはいけないのは、本当に渡辺晋氏でいいのか。現体制でよいのかということです。
最適解をしたのに「欧州化」出来なかったわけです。それは、渡辺晋氏にも責任があるでしょう。彼が立ち位置を今年は植え付けられなかった。
ということです。そして、それは現体制の限界でもあります。
渡辺晋氏は「欧州化」を手探り状態で進めていってます。なので、どうしても和式のような逆行する事があり日進月歩で進んではいますが
スピードは遅くJリーグで起こっている「欧州化」の波に飲まれたのが今年のこの結果でした。

本気で「欧州化」するのならば、もっとスピードを上げないといけません。そして、スピードを上げる事は十分に可能なのです。
例えばジュビロ磐田のフベロ氏。彼はたった3ヶ月で「欧州化」に成功しました。
結局のところちゃんと理解していて優秀な監督であればであれば時間なんてかからないのです。そこはきちんと考えて欲しいのです。
確かに渡辺晋氏は優秀で残留が計算できる監督ではあります。
しかし、その監督から「時計の針を戻した」という発言が出て、「このままではいけない」という発言も出ました。
この事は非常に重く受け止めなければなりません。ようするに残留したから来年もお願いしますではいけないのです。
渡辺晋氏が言ったように、次の25年のために何をするべきか。渡辺晋氏に頼り切っていいのか。はちゃんと判断してください。
理想に近づくための選択になる事を願っております。


最後に

好き勝手言いました。しかも相反する事を。なので、僕はずるいです。それは間違いない。
でも、文章にしたかった。書きたかった。大好きな渡辺晋氏。そして、大好きなベガルタ仙台
だからこそ、上記のような相反する考えが生まれる僕の中の葛藤を。

実は僕にも今シーズンは葛藤があってこの4-4-2をどう表現すべきか。という理想と違うのはすぐにわかっていて
それをどう表現すべきかは物凄く悩みました。でも、ポジティブに捉え書くことにしました。
が、まさか渡辺晋氏本人から今年の戦いを否定するようなコメントが出るとは…w
結構ショックでした。(笑)

僕としては二人三脚でフロントと渡辺晋氏が共に歩むのが望みです。
しかし、永遠には続かないわけです。。
アーセン・ベンゲルにもアレックス・ファーガソンにも終焉がありました。
当然ですが、渡辺晋氏にも終焉がきます。 その終焉がいつ来るのか。いつ終焉を迎えるのがベガルタ仙台の未来にとって最適なのか。
ということをこれからも考えていきたいと思います。


今朝の報道では保留したものの、たぶん続投が基本路線なのでしょう。それでいいと思います。天皇杯も無くオフは長いですから
ギリギリまで思考してほしいです。
渡辺晋氏が投げかけた疑問、問いに答えるために。


スターティングメンバー

スタメン

前半


清水戦からの継続

仙台は立ち上がりから清水戦の延長上で前プレスから中央を封鎖。
サイドへ誘導してサイドで奪う。というプランであった。

仙台の前プレス

清水戦と違い空いては3バック+アンカーなので、仙台は上記の図のように
2トップの1枚は遠藤へのパスコースを背中で消す。というのを丁寧にやっていて、
両SHは両脇のCBに圧力をかけ、WBへ誘導。WBにはSBが圧力をかけて、ボールを奪う。
奪ったあとは素早くDFラインの裏へ蹴って勝負する。という仙台のやりたい事を立ち上がりは出来た。

清水との違いはCBのクオリティ

しかし、決定機は2つー3つはあったものの清水戦ほどDFラインの裏を取れなかったし
ハモンが質の優位!っていう事もなかった。
三浦のDFの個の力とラインをコントロールする頭の良さがあり、簡単には裏を取れなかったし、
菅沼も粘り強く三浦のカバーを受けながら仙台のアタッカー陣にぶち抜かれる事はなかった。
ま、これが後半失点のキーになるのだが。
このあたり、ハモンで圧倒できた清水戦とはだいぶ違っていたかな。と
ただ、唯一の可能性を与えたのはキムのところ。
キムは裏へ蹴ったボールの対応は怪しく何度かミスをしていた。
仙台が狙うべきはキムであったと思うし仙台もそれはわかっていてちゃんと狙っていたように思う。
それを裏付けるように仙台の決定機は全て右サイドから生まれた。

前プレスを回避する井手口の動き

立ち上がりはそんな感じで仙台が前から嵌めて仙台が今節も戦える感じだった。
が、徐々に前プレスが嵌らなくなる。
それは、井手口の動きからだったと思う。
前プレス外し

井手口が大外のレーンに降りてきてボールを最終ラインから受け、前線へ繋ぐ役をこなすようになる。
まずは、小野瀬は高い位置を敢えてとり、永戸をピン止め。
関口は菅沼を見る。
なので、この関口ー永戸の間に井手口が入り受けボールを運び、捌く。
ここに対して松下が付いて行くと中盤が富田1枚になり仙台としてはそういう形はリスクを伴うので井手口の大外までついていけない。
なので、井手口がフリーで受けられる。という感じであった。
時間が経つにつれ仙台は押し込まれシュートを打てる展開が減っていった。

松下怪我というアクシデントも起こり、ガンバを押し込めなくなる。
それでも、前半0-0ならプラン通りだとは思うが、やはりもう少し押し込んで仙台の時間を作りたい前半ではあったと思う。

後半


右サイドに人を集めるビルドアップと遠藤

前プレスを整理してもう一度嵌め押し込みたいところだったが、残念ながらそれは叶わず。
ガンバが後半からビルドアップの形を少し変えた事で対応出来なかった。

後半のビルドアップ

後半は小野瀬が落ちてくる。遠藤-菅沼と三角形を形成。関口1枚に対して数的有利を作る。
また、小野瀬が引いてくると、永戸もついてくるのでその裏を井手口が使うという感じになった。

また、このガンバ右サイドをサポートする遠藤の立ち位置が素晴らしくフリーで受けられる時間が多くなる。
仙台はここをボランチ(椎橋)で捕まえるか、それともFWのどちらかで捕まえるかはっきりせず。遠藤をフリーにしてしまう。
そして、遠藤から逆サイドへ展開等々好き放題にやられてしまう事態になった。

押し込まれる展開の中でも、仙台はガンバの2トップはきっちりと抑え込み決定機はそれほど作らせなかったと思う。
ガンバのチャンスは右サイドからのクロスからファーサイド藤春のボレーという形に限定出来ていたので悪いなりにアウェイのゲームをしている。と言えたのかもしれない。
ここまでは。。。

後半の修正と反撃と失点

押し込まれっぱなしの展開の仙台は少し修正を入れる。
椎橋の動きに修正を入れた。
後半は永戸サイドに富田を置いたが、60分前後から椎橋に代えている。
(たぶん、最初は椎橋が永戸サイドだったが、そこから押し込まれたので早い段階で富田に代えたようにも思える)
椎橋は井手口番。守備時には井手口にひたすら付いて行く。というようにした。
それが功を奏したのが、63分の場面であった。小野瀬井手口と繋いだボールだったが、井手口から椎橋がボールを奪いカウンターにつなげる。

また、保持時もDH1枚が落ちて3バック化。
これは、早いうちからやっていたとは思うが平岡が2トップ脇に運んでDF裏へ出すシーンが出てくる。

仙台の反撃

これで60分から連続でガンバのDFライン裏を取れるようになった。
裏を取れるなら、長沢よりも阿部だろう。ということで、68分に阿部を投入。

仙台がガンバのDFライン裏に圧力を強めようとした、69分だった。
ここまでフリーで好き放題やられていた遠藤からボールを奪いカウンターを発動。
これで、一気に仙台がモメンタムを握りと思ったのだがハモンが菅沼に止められる。
縦を切られたハモンは作り直すために、後ろに戻すもそのパスがズレ宇佐美独走からの失点に繋がった。
ここまで、2トップには時間もスペースも与えなかったがこのシーン自分たちのミスから2トップに時間とスペースを与えてしまった。

ボール保持は…

得点が動いた事でゲームが一気に動く。
ガンバは5-3-2で撤退。仙台が保持するシーンが多くなるが、悲しいくらいに5バックを攻略出来ない。
なので、ジャーメインを投入。阿部を左サイドに置いてファイアーフォーメーションにトライする。
ところが、これがバランスを崩す事に。
とにかく前からになってしまい、バランスが壊れてボール保持でも相手を動かせず
奪われるとスペースだらけになり、遠藤、宇佐美アデミウソンに好き放題やられた。
失点までは丁寧に丁寧にケアしてきたのに…
ということで、必然の2失点だったし、3失点してもおかしくない状態だった。

なんとかクバの活躍で2失点で済んだが後半は良いところなく敗戦となった。

最後に

ガンバは個々の能力が高く無秩序を作ると一気にやられるので仙台は秩序を保つように慎重に事を進めていたと思う。
前プレスが嵌らなかった20分以降もそれほど2トップにはチャンスを与えなかった。
それは良かった。
でも、攻撃の部分で殴れず。質で負けてしまった事がこの秩序を壊すきっかけになってしまった。壊れた秩序を戻す事は出来ず。一気に崩れ去った。

なんだろう。これを個の能力の差と言って片付けてしまうべきなのか。
それとも僕らはもう少しチームとしてやるべきことがあるのだろうか。
っていうところで悩む試合だった。かなり丁寧にゲームを進めた。そして、反撃の糸口が見えた瞬間の落とし穴だった。
ハモンが菅沼をぶち抜ければこんな試合にならなかっただろうし、前半にあった3つの決定機を決めて居れば違う展開にもなっただろう。
ただ、そうならなかった。

これが今年の限界なのか。もっとできるのか。中々悩むゲームだったなと思う。

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