スタッツ

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スターティングメンバー

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仙台の状態について


横歩取りのような仙台

仙台のやりたいことは、将棋に例えると飛車角をガンガンに捌いてゴールを狙う。
急戦の横歩取りである。(このたとえがどれだけ通じるかはわからない)

ちょっとだけ横歩取りを説明すると、飛車先2筋の歩を突いて交換し、角道を空けた34歩を飛車で取り込む形である。
横歩取りの特徴は大駒(飛車、角)を中心に攻めていき一気に相手の王へ攻め入る作戦である。
ただし、横歩取りは非常に難しく難しい局面が続く(アンストラクチャな状態が続くともいえる)ので一つの間違いで
勝負にならず一方的に負けたりする。

仙台はこれによく似ている。
まずは良い時を思い返すと、蜂須賀や松下が逆サイドへの斜めのパスを入れる。角の動きである。
そして、ジャーメインが縦の突破で打開する。これが飛車の動き。
ようするに仙台は、松下、蜂須賀、ジャーメインがキーマンになっている。
この3人が作り出すダイナミック展開でアンストラクチャな局面を作っていくような感じであった。


増える怪我人の影響

が、飛車役であるジャーメインが居なくなりそれが出来なくなると一気に雲行きが怪しくなる。
当然だけど、飛車角で攻める戦術なのに、飛車がいなくなったら機能しない。

なので、ここにひとつの工夫をする。
それが、真瀬ー柳1一人で二人作戦である。
これも将棋をに例える。
飛車が無いなら桂香で攻めましょう。という考え。
真瀬が桂馬で柳が香車。
これで誤魔化すしかなかった。
これをずっと使い続けたので良いとは思っていないだろうがベターだとは思っていたのだろう。
上手くいかなかったが勝ち点はちょっとは拾えた。 1勝2分2敗という成績だったことから
悪いなりにまーぎりぎりセーフというところか。


鹿島戦について


期待感

そして、鹿島戦。
ついに完全ではないだろうけど、飛車のジャーメインが揃う。
これで飛車角が揃う。(おまけでシマオも戻ってくる)

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従って、上記のようにやりたい事を表現できるはずだった。
ここから、反撃が始まるはずだった。少なくても僕の中では…

しかし、非常に残酷な事にスターティングメンバーに名前の入っていたはずの蜂須賀がいない。
どうも、ウォーミングアップ中に怪我して急遽真瀬に代わったとのこと。
これが激痛だった。

現実は非情

飛車が戻ってきたのに角がいなくなった。
これが鹿島戦のすべてだと思う。 そして、いないとわかっていたのなら角の準備も出来ただろう。
しかし、突然いなくなったので他の手にも用意する事ができず。
さすがにゲームオーバーだった。

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実際にゲームも非保持からは嵌める事は出来ていたが、
保持したときに何も出来ずカウンターを浴びるのみだった。
なので、どうしようも無かったのかなと思う。

後半ジャーメインがコンディションの問題で下がると長沢とゲデスの2トップになり
ついに仙台から飛車角両方共にいなくなったが、こさすがにこの時間帯は悲惨であって
ただたんにロングボールを蹴るだけになっていたのが悲しみしかない時間であった。

3-4-2-1は光か?

そして、給水明け3-4-2-1 にしてワイドに広く攻める。というコンセプトで仕掛けた。
実際に1つの決定機(それは決めるべきだったが)
それと、シャドウに回った途端輝きだす西村というの虚しいのがあるのだが、、、
そして、1つのゴールを生む事になった。(ただし失点もしたが)

この3-4-2-1をどう評価するのかは難しい。
失点はしたもののチャンスは作ったのでこれは光になるのかもしれない。
ただ、今のところ奇襲の部類に入っていてこれを標準装備ではまだ戦えないと思うが、
木山さんの意地ではあった。
そう評価する。

最後に

怪我人が戻ってくれればその分怪我人が増える。
この日も蜂須賀、吉野が離脱。
ちょっとゲームにならない状況が続く。
しかし、嘆いても怪我人戻るわけでも怪我人が出なくなるわけでもない。
そして、状態は良くない。いや、これ以上悪くならないじゃないか。というくらいに悪い。
光は見えない。簡単には浮上しないような気がしている。
それでも選手、監督がもがき続ける限り、チームと共に戦う。
僕はそれしかできないのだから。

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