カテゴリ: Jリーグ


スタッツ

スタッツ

スターティングメンバー

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前半


仙台の保持仕組みと現実

返ってきた手倉森誠。
仙台から代表、五輪、ワールドカップ。そして、長崎へのトライを経て。
どうやら、この人は前回の仙台でさっぱり出来なかった保持を整理した。という話もあって期待半分。でも、長崎のあのメンバーで昇格出来なかった。
という不安感半分で始まったこのゲーム。
仙台は4-2-3-1 から3-1-4-2 みたいな形。
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狙いはざっくりとこんな感じで、DHを落とし3バックにして数的有利を作り、SHが絞ってIH化でDHをピン止め。
アンカーと化した上原をフリーしてそこから展開。
みたいな。
でも、現実はそうは行かなかった。残念。

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広島は、というか城福さんは長崎のテグさんを調べつくしていた。
という感じで、この変形の対策を用意。
最終ラインのケアはシマオが展開できないので放置し2トップは両脇のCBに対して対応する。
上原は青山が1列上がって捕まえる。
サイドハーフはサイドハーフで対応。
4-3-1-2みたいな形の守備配置で対応してきたので仙台は保持局面で困って前進出来なかった。

4-4-2で撤退する仙台

なので、保持より非保持局面が多くなる。

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広島の保持は2トップがドウグラスが前で張り、ジュニオールサントスがその後ろや裏を自由に動く仕組み。
そして、ジュニオールの動きと連動してサイドハーフが中に入ったり中に開いたりと連動。
ジュニオールのためにみんなが連動して動く。
こういう仕組みを作るのが上手い城福さん。そして、ジュニオールのようなクセのある選手を組み込むのが趣味な城福さん。
さすが。

ただ、仙台は去年より4-4での耐久度を上げてきた。
なので、そこまで崩れるシーンは無くしぶとく焦れず守る。
確かに仙台の守備は前に出ていかない。2トップはCBにはいかずDHに圧力をかける。
なので、即回収とはならないもののしぶとく守る。
正直、CBが弱い仙台はこういう形の方がいいんじゃないかと思う。思うだけ。

シマオ退場後のお話

それは、給水直後だった。
スローイン奪われて早めにジュニオールに渡りカウンターの形に。
この試合唯一の懸念アピvsジュニオールを作られ簡単に外される。
それをフォローに行ったシマオが後ろからスライディング。それがボールに行かずDOGSO判定で退場。

仙台は吉野と関口を1列下げて4-4-1に変更。

ただし、ここでやってしまったのは、ボランチに下がった関口がどこまで前に圧をかけるかを整理出来なかった。
なので、関口が行き過ぎ空けたスペースをジュニオールに使われ決められてしまった。
スペースを与えると規格外なジュニオール・サントス。恐るべし。

そんな感じで仙台はひとり退場。そして、ビハインドという形で折り返す。

後半


耐え忍ぶ。そして、サイドから刺したい!

後半頭から氣田に代えて松下を投入。
関口を右サイドに置いて、4-4の撤退からカウンターを狙う!という変更。

ただ、皆川は前線で起点にならずロングボールのターゲットでも勝てる回数が少なく、
また、マルティノスも思ったよりも前に運べない。

なので、運べるのは関口サイドからに限定されたのは残念だった。
あと、守備もジュニオールにスペースを与えず丁寧に対応。
横のスライドもラインの上げ下げも良かったので、広島が保持から決定機にいったのは85分の場面のみ。
そして、その場面はクバのわけのわからないセーブで防ぐ。
それ以外の決定機は奪われてカウンターの形でジュニオールサントスにスペースを与えたものだった。

なので、去年よりも守備は良くなってそうだし守れそう。失点も減るんだと思う。

仙台の保持時の配置変更からの同点弾

カウンターの形が思ったより作れない仙台は保持を強化。
配置を何回か変えたけど、ここで取り上げるのは最後の配置。
石原を左サイドバック。
真瀬を右のサイドハーフに。
という配置。この配置で仙台はボールを前進出来るようになっていた。

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仙台の保持はDH落としだったが、石原の場合非対称。
石原が中に入ってCB化し3バック。
右は蜂須賀が右サイドバックのままタッチラインに張る。
中央がシマオじゃなくて平岡でビルドアップ出来るので2トップは無視できず、中央による。
寄ったところを左右のCBから運んでいく。
また、
上原が下がらなくなったので、松下が一列高いトップ下の位置でゴール前に飛び出せる。
と攻撃に厚みを出しビルドアップも安定。
そして、同点弾。

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同点弾の場面はその3バックから上原が下がって右に1個ずれていく。
さらに、松下、石原平岡、関口でひし形生成。
この時に、松下に川辺が、下がった上原に青山が食いついたのでバイタルががっつり空く。
それを関口が見逃さず侵入しゴールが生まれた。
素晴らしい配置転換とボランチを上手く引き出してそこを使えた素晴らしいゴールだった。

ただ、広島としては、リードしていて残りアディショナルタイムだけ。
という中での対応としてはちょっと安易だったかなと思う。
青山は前に出ていき上原を捕まえる役だったので川辺がもう少しうまくケア出来れば防げたかなとは思うシーンだった。

最後に

手倉森さんの仙台らしい、劇的なゴールだった。
アウェイで退場し、ビハインドだったところから勝ち点1ゲットは大きい。
手倉森さんを信じれば救われる。不思議な神通力。
だと、思ってたけど、見直したらちゃんと理由があった。
そこは手倉森さんの成長だと思う。(見ている僕の成長かもしれないけど)

あとは、この同点弾が生まれた背景は石原の中央に配置する動きや関口のカットインは木山さんが去年仕込んでいったものでもある。

僕は冗談で去年は黒歴史とか去年なんか無かった!とかいうけども、ちゃんと去年トライしたこともの血となり肉となっていてちょっとだけ感動した。
そうやって、僕らは歴史を刻んでいく。
まー良かったとは言えないけど、良かったナイスゲームだったと思う。

次はルヴァンを挟んで王者川崎をホームに向かえる。
凄く難しいゲームになるけれども、どこまで通用するか楽しみ。

ハイライト


はじめに

あけましておめでとうございます。
昨日開幕しました。今年も川崎が強そうですね!
ということで、がちゃせこラジオの順位予想に参加してきました。
4時間という長い時間で色々と話せたのは色々勉強になりますた。

で、僕の順位予想のネタバラシをしておきます。

今回については、直感で考えました。
考慮すべきはACL勢は日程すら決まってないので難しいだろうということ。
そして、入れ替わりが激しい中で戦力が増したかどうか。
っていうこところ。

あと、マジで広島より成績残せるかどうかがひとつの基準でした。
城福さんの広島は安定感あるという抜群の信頼感(笑


優勝争い~去年のくやしさを晴らす鹿島、ACLがどうなるか川崎~


1位 鹿島

去年、最終戦のC大阪に引き分けACLに届かなかった鹿島。
そこで、上田だったと思うが最後決定機をポストに当てて試合終了後に泣いてたのが印象的で、今年にかける思いは強い。
戦力ダウンもほぼ無く上積みが出来たのもポイント。
あと、ピトゥカはSSRだから。まだ来てないけども。。。
ということで、この鹿島が軸だと思った。
まさか、あんなにかぶるとは思わなかったけどもw


2位 東京

去年ACLもあったし、4-3-3で噛み合ってないのに6位って噛み合ったら相当強いのではと単純に思ったので2位
補強はピンポイントで派手さは無いけれども堅実。
まー去年はACLの影響での連戦がきつすぎたよね。
それから解放されるだけで強い。
あとは、どれだけ4-3-3の完成度を上げるかだと思っている。


3位 川崎

ACLなかったら普通に優勝出来ると思うけど、やっぱりACLがね。
それと、守田が居なくなり、そこに塚川とシミッチを獲得したが、二人ともピーキーで守田みたいにバランスをとれるかは疑問。
シミッチなら保持時に去年よりも強そうだし、非保持は塚川が良さげなのかなとも思っている。
それらをどう使い分けるか。がポイントになるのかなと。


4-8位について~躍進予想の浦和、清水~


4位 横浜FM

全然わからないチーム笑
エリキがいなくなってエジカルジュニオも戻ってこず。ジュニオールサントスも広島へ。
ということで、マルコス以外の顔触れは結構変わってどうなるのか。
っていうのが想像つかない。
岩田が入って3バック!
みたいな話は聞こえてくるけども。
ただ、下位に回るイメージも無いし、上位2チームを超えるイメージもないってことで、ここに置いた。
とにかく、3-3-1-3だよ!


浦和

個人的に一番注目しているチーム。
ロドリゲスが日本のビックチームでどのようなチーム作りをするのか楽しみ。
今年の補強もここ数年でなかった実績よりも期待値でとっていて方向性もがらりと変わった気がします。
また、浦和はミシャのときもそうだったように一度ベクトルが決まってしまえば、そこに寄り添えるクラブなのでたぶん大丈夫。
なので、5位までいければいいだろうなと思っています。
ただ、レオナルド移籍は痛いですね。


清水

清水は戦力は十分だったけれども、監督選択で苦労した去年。
今年も戦力十分でロティーナを選択。
ロティーナならば間違いないだろうと。
GMの大熊さんもセレッソで一緒にやっていて欲しい選手の整理もついているだろうし、新外国籍の選手も既に入国済み。
と準備が素晴らしい。けれど、ここより上位は1年目ということころで難しいのでは。という予想です。


7位 名古屋

ACL組の名古屋は評価を下げました。
やはり、川崎と同じでACLはキツイと思うんですよ。
去年のような日程になった時にそれを乗り越えだけの戦力があるかというと難しいと感じて順位を下げております。

去年は15人くらいしか使わなかったフィッカデンティ。
今年は良い補強をしたので、使う選手を増やす事が出来るのかがポイントだとは思う。
それでも、構成人数が27人ということで、ACL戦うには少し薄い感じがします。


8位 ガンバ

ガンバも基本的には名古屋と同じ感想。
こちらの補強は足りないところをピンポイントでという感じ。
ただ、やはりガンバは欠けちゃいけない選手が多いのでACLとの日程に苦労しそうな気がしています。

中位について~安定の広島、上を目指せそうな横浜FC~


9位 広島

安定といいながらも、実は4バック実施中とかレアンドロ・ペレイラが移籍し代わりにジュニオール・サントスとか色々変わってる広島。
でも、ジュニオール・サントスみたいな凄くピーキーな選手を組み込むのが上手いと僕が勝手に思っている城福さん。
きっとうまく使うんでしょうね。
っていうこところで、ほぼ真ん中の9位に置いた。今年の順位の基準。


最終ラインからのビルドアップが仕込めていないこと。
そのための椎橋獲得なんだろうと思うけどもあまり解決策にはならないのかなと思う。
オルンガ移籍は影響するかは微妙。なぜならこのチームの心臓は江坂なので彼がいればそこまで影響はないかもしれない。
最初に言った通り最終ラインからどうやって江坂まで届けるかが勝負になるんじゃないかなと思う。


札幌

実は良くわからないチーム。
チームはほとんど去年と変わらないのかなと。
ただ、やり方をどうするか。前からマンツーマンで嵌め込む事を継続するのか。
継続した場合、すごく出入りの大きい安定しないチームになる気もするんで順位的にはブレそう。
なので予想が難しかったチームのひとつ。
なお、降格までは無いと思う。


横浜FC

下位予想のチームでもっともよいストーブリーグだったと思う。
特にFWは30歳オーバーの曲者をそろえて、点数を取るというところを改善、
去年は最後のところで苦労したからそれを気にした補強。
その他は斎藤の移籍などはあったもののそれ以外はほぼ維持できた。
躍進する予感はある。ここに置いたが広島より上行く可能性もあると思う。


仙台

最初16位に置いたけど、日程出た後に軽く勝ち点計算したら勝ち点60以上獲得という雑な計算に笑
それはさすがに過大評価だなと思い下方修正しこの位置に。
まーいつも通りに抜けていつも通りに補強できた。もっと予算的に厳しい編成も覚悟してただけに良かったかなと。
普通にやればこの位置は行けるはず。
あとは、ユアスタの雰囲気がいつ戻ってくるか次第で上もある気がしている。
なお、シーズン前はいつも強気でいける。


14位&15位~主力が抜かれた大分&鳥栖~


大分

鈴木ー岩田が抜けれ最終ラインどう作るりなおすかがポイントになるのかなと。
特に鈴木はJ3時代から片野坂さんと二人三脚でコアとして戦ってきただけに変わりが見つかるかどうか。
降格圏内は無いんだとは思うけど苦労するんじゃないかなと思う。
それと田中達也もめちゃくちゃ痛い。
でも、補う補強は出来たのであとは、片野坂さんが仕込めるか。
まー時間がかかっても仕込めるんだろうな。それが片野坂さんだからな。


鳥栖

原川や原、森下と主力が抜かれた鳥栖。
は痛いが、入ってきた仙頭や島川、山下あたりは楽しみであって痛いけど何とかなるレベルを保持。
こちらも、大分同様にキムミョンヒさんが何とかできそうな雰囲気もある。
だから、この位置。去年川崎に負けなかった手腕は伊達じゃないはず。


残留争い~びっくり枠~

4チームも降格となると、ひとつくらいびっくり枠があるのがJリーグと僕は信じている笑
そのびっくり枠は神戸とC大阪なんじゃないかと予想。


神戸

語りたい事はたくさんあるんだけど、
どうも外から上手くいってないように見える神戸。
バルサ計画はついに残っているのはイニエスタのみとなってしまった。
これは、この3年間でバルサ化のノウハウを吸い出せた。という事なのか。
ビジネスならばそのスピード感で正しそうだが、果たしてそれはスポーツビジネスとして当てはまるのか。
そういう意味では今年めちゃくちゃ興味深いチームではある。
吸い出していたらこれは面白いが。。。
たぶんそうじゃない気がしてならいない。
監督もアツくんだし。キツイ。


C大阪

まさかの先祖返り。
ザ・旧式のブラジルみたいなやり方がいまだにJで通用するのか。
っていう実験。
ただ、さすがにJも細かいルールがなくて選手間での調整のみで勝てるリーグじゃなくなってるんじゃないかなと。
そして、細かいロティーナからルールを作らないクルピへのチェンジ。
戻れる道も残さない。
危険な匂いを感じてしまったのである。


残留争いその2


福岡

この残留争い(その2)では一番残留する可能性があるのかなと思うのが福岡。
最初は、セランテスが居なくなり、上島、松本、遠野も所属チームに戻ってしまい厳しいのかも。
と思ったがその後良い補強をしたと思う。失点はかなり抑えられると思う
問題は得点の面。
これまでも昇格組でJ2でも得点力が無いチームはJ1で苦労しているのを考えると難しいのかもしれないなとも思う。
でも、繰り返すが一番可能性があるのはこのチーム。


湘南

さすがに抜かれ方がえぐい。
坂、中川、松田、金子、斎藤、鈴木が抜けてしまった。
そして、この冬それを補う事が出来なかった。
さらに、Wウェリントンもまだ合流出来ていないというのはさすがに苦しい。
去年も最下位と苦労した中で、石原広教からビルドアップする素晴らしいチームを作ったのだが。。。
それでも、難しいかな


徳島

素晴らしい成績でJ1昇格。
そして、素晴らしいプロジェクトでロドリゲスとの歩んできたのは間違いない。
間違いないのだが、そのロドリゲスを浦和に抜かれて新監督のポヤトスさんもそのプロジェクトの延長線上にあると聞く。
なので、問題ないのだけれども、やはりポヤトスさんが入国できないままキャンプが終わろうとしているのはさすがにキツイ。
同じ延長線上と言われているが、多少は変わるはずでその変化を学ぶ機会が失われてしまったのはデカい。
また、J1経験している選手もいないので監督不在で誰が引っ張れるかが勝負になるんじゃないかなと。
兎に角、コロナの入国制限に一番苦労しているチームだと思う。


最後に

いやー実際にパネラーの予想順位を見てこんなに被ることがあるのか。と驚きました。

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上位10チームに12チームしか入っていないとか、こんなことあるんでしょうかね笑
パネラーが全員10位以内入れたチームが
川崎、鹿島、東京、名古屋、横浜FM、清水、G大阪
7チームもあってみんな考える事は同じで笑いました。酷い笑
あと、鹿島首位は奇をてらったつもりなのに、96さん以外鹿島っていう。
全然奇になってない苦笑。

ようするに、今年も去年と同じように戦力の差が色濃く出るシーズンになるという予想でしょうかね。
まー仙台もなかなか難しいシーズンになると思いますが、自信を取り戻しながら良いシーズンになる事を祈ります。

また、シーズン途中の夏頃に振り返り第1弾。
そして、シーズン終了後に反省会もやると思うのでそれも合わせて楽しんでもらえばと思います。

今年もよろしくお願いします。


どうも、あけましておめでとうございます。
21年一発目の記事は編成記事です。

なお、20年の振り返りはしません。あまりにも悲惨であり、
あまり書くことも無く、監督も変わっているので、今年にはあまり繋がらないしなので。。。(苦笑)

選手の出入りについて

DF GK

FW MF

ポジション振り分けについて


ポジション振り分け


4-2-3-1or4-4-2 を想定。
4-2-3-1でも4-4-2でも守備時は4-4-2になると思うのでたいして変わらないじゃない(暴論)

GK

クバの残留がなにより大きい。
債務超過で契約が難しいとの報道があったがそれを覆してくれた。
もちろん、1stチョイスは当然クバになる。
2ndになるのは、小畑であろう。
高卒新人の去年はいい意味で期待を裏切り問題なく先発をこなしていた。
さすがにクバと比べてしまうと見劣りはあるが、比べる相手がスーパーなだけであり何も問題ない。
3rdは大卒の井岡と全く持って未知数の202cmの大巨人ストイシッチが争う形になるだろう。

何も問題が無いと思われる。
また、202cm ストイシッチが入ったころで夏にクバ移籍みたいな話もできたが、個人的にはそうではなく
練習の問題じゃないかと思う。これまでも4人体制でやっているため、練習メニューを変えずにすむとかそんなところじゃないかなとも思います。たぶん。


CB

キムジョンヤがチームを去り、常田がレンタルから完全移籍への移行となったがそれ以外に変化なし。
そして、シマオ・マテの残留が(以下クバと同文)
シマオが中心に平岡、アピ、照山と揃う。
シマオと平岡の3シーズン目のコンビは何も問題ないであろう。
ただし、今年も過密日程で彼ら二人だけに頼るようだとコンディション的に難しくなる。
そこでこの二人に割って入りたいのが。
去年スタメンでも十分にやれるところを見せた今年1年目のアピと
育成レンタルを経て成長した姿を見せた照山の若い二人になる。
特に照山の展開力はこの4人のなかではずば抜けており課題の強度の面がクリアできれば、仙台にとって大きな武器となると思う。

また、吉野もCBは出来るため層は厚いポジションであり、質/量ともにそろっているポジションである。


SB

パラ、柳、飯尾が抜けたSB。
去年も左サイドバックの永戸が抜けた穴を埋めきれず、柳を緊急に補強したが、今年も左サイドが薄いか。
新加入の秋山に期待がかかる。
とはいえ、今年は去年左サイドバックにコンバートされた石原や両サイドできる蜂須賀がいるためバックアップは去年よりも充実。
右も蜂須賀以外に真瀬が加わったが、去年SHとしてJ1を経験しているため問題ないとも思う。
また、最終ラインどこでもできる、長倉が岐阜から加わった。(ただし質的にはどこまでやれるのは不明)
なので、秋山がSBできないとなると両SB共に選択肢が狭くなる。
また、秋山もSBより前目の方が輝きそうな選手ではある。なので心配なポジションの一つではある。

ただし、左サイドバックなので、守備の強度よりもクロスの精度があれば良いとなる方がテグさんのタスクはこなせる。
なので、クロスを上げられない守備的なサイドバックよりは、秋山の方がフィットするんでは無いかとは思っている。

DH

今年はここが去年の1枚から2枚固定になると考える。
1アンカー+1トップはCBに負担がかかりすぎて守備構築が難しかったなーというのが去年の感想で、
せめて、2トップ+1アンカーならば。。。とも思う。なので、守備を安定させるために2DHというのが僕の考えである。

そして、このポジションは、
初めて1シーズンフルで戦えた椎橋。
そして、去年DHとして才能を開花させた浜崎
と主力二人が仙台を去ったためダメージが大きいように見えるが
攻守に走れるBox to Box の上原を獲得できたのはこのふたり抜けたダメージを軽減。
そして、去年1年間怪我と戦った富田も戻ってこれそうで実質の補強となるだろう(ガナーズ理論)
当然松下もいるし、吉野も去年怪我で大半離脱したためリベンジに燃えていることであろう。

ということで、松下を軸に富田、吉野、上原がポジションを競う事になるのかなとも思う。
また、CBにアピあたりが、シマオからスタメンを奪ってしまえばここのポジションにシマオを置ける。
鉄壁の4-4のブロック!!みたいなのも見てみたい気もする。
ここも質/量ともに問題はないと思う。

SH

サイドハーフが一番戦力が充実している。
放出が0であり、加入がマルティノス、氣田を獲得。大卒の加藤も加わった。
さらに、謎のガーナ人オッティくんも左のウインガーらしい。
そこに、石原、関口、佐々木、田中、クエンカと揃っている。
ハッキリ言って強い。サイドハーフの質/量は仙台史上No1なんじゃないかと思うくらい。
タスクバリエーションも豊富である。
どういう並びになるのかいい意味で分からない。競争。


OH

2トップとして、並列に並ぶのか、1-1として直列に並ぶのかは蓋を開けるまでわからない。
まーどちらとしても大した問題じゃない。
どうせ、守備時は並列になるのだからね。
直列と並列で違うのは皆川じゃない方のタスクが変わるだけである。
OHがあるとすると誰が入るか。本職がOHです。という選手は見当たらない。
長崎を見てるとここはパスの出し手よりは受け手が入る方が多かった。
ルアンのようなセカンドストライカー、もしくは名倉、氣田のようなアタッカーだったので
そうなると、佐々木、田中、クエンカ、氣田、加藤あたりが候補になるのだろうとは思う。


FW

ここが一番薄い。
長沢を抜かれたのがクッソ痛い。
そして、ゲデスもレンタル延長できなかったのも痛い。
ジャーメインが殻を破りそうで破る前に居なくなったのも痛い。
山田も完全移籍に移行できなかったのも痛い。
西村もCSKAとの契約が1年半残っており、レンタル延長出来るか不透明(というか、たぶん厳しい)
とにかく辛いのがこのポジション。

横浜FCから獲得した皆川が軸となる。
というか、前線で納められるのが皆川しかいない。
そして、去年1年間使ったもののこなせるタスクが未だによくわからない赤﨑しかいない。
たぶん、左ウイングが本職の謎のガーナ人オッティをこのポジションで使う予定なのだろうが、
彼もYoutubeを見るに収められるタイプではない。

なので、並列の2トップにしろ、直列の1トップ1OHにしろ、皆川フル稼働が前提になりそう。
皆川フル稼働は、西村が残留したとしても解決されない。
並列なら相方に赤﨑orオッティが入り、直列ならば、OHで上げた枠になるのだと思う。

出来れば赤﨑に1トップができるように仕込みたい…
それが出来れば名古屋でも鹿島でも川崎でももっと彼はやれたんだろう。
出来ないからここにきたわけで…という話な気がする。

ということでFWは残念ながら質/量ともに足りない気がする。 21年シーズン最大の懸念点がこのポジションである。
手倉森さんがキャンプを見て補強も十分あるという趣旨を話しているがそれはたぶん、このポジションだと思う。
納められる選手大募集である。


まとめ

債務超過。

結果が出なかった20年シーズン。
木山さん解任。
オフ早々に流れた主力の大量離脱の報道。
そういう悲観な状態から始まったので、ここまで戦力を揃えられた事は驚きである。
特にシマオ+クバの残留は想定外だった。

そして、主力が抜けたところ適切な対応が出来たと思う。
債務超過の中で制限があるにも関わらず、強化部と手倉森さんは頑張ってくれた。
ただし、やはりFWが厳しい。
ここは、様子を見ながら補強していく必要があるんだと思う。

それ以外は満点付けてもよい出来。
あとは、手倉森さんがどうチームを作り込んでいくかにかかっている。

今年の目標は残留になる。
決して簡単では無いミッションではあるが、十分に達成できる可能性がある戦力を集めたんじゃないかと思う。


本日手倉森誠氏の再任が決まった。
なので、アレコレ僕が思う事と僕の想像する事を考えてみよう。
これを1つ参考にしてもらえればと思う。

木山さんの評価について

まずは、その評価の前に、木山さんの評価を。
最終戦の内容はさみしいもので、残念ながらこの半年で直面した課題を解決できなかった。
という証明をしてしまった、ホーム最終戦であった。

また、来年シーズンも非常に短いスパンでゲームが行われるために
途中に監督を変えることは立て直す時間がほぼ無いと考えるのが良いだろう。
となると、実質残留に向けた場合最後の監督交代のチャンスと考えるべきであろう。

従って、残念ではあるが、木山さんの退団やむなしなのである。
と考えている。

 
1シーズン(半年)使って課題解決できなかったものに対してもう1年仙台の運命を任せていいのか。という話。
なので、退任は妥当なのだけれどどうしても違和感が残る。
内容で評価すれば、11月半ばからチームの状態は上がってきていたし、清水との直接対決を制し形ばかりだが残留圏内も見えて、
スペインからコーチを呼んだ直後のタイミングでの退任発表だった。
 
たしか、10月末での強化部は11月終わりから怪我人が戻ってくるので、そこで評価する。
という話だった。
この基準なら木山さん続投でもよかったのである。
 
なぜ、退任なのか。あったはずの2年目の契約は行使されなかった理由は何だったのか。

次期監督から見えてくる仙台に起こったこと

それは次期監督候補からその理由はうかがえる。

監督候補は仙台二高出身の大槻毅氏と手倉森誠氏の名が上がったのだけれど、
実際にやっているサッカーはそれぞれ違う。
大槻さんはどちらかというと、木山さんと同じ方面。
相手を研究し嵌めるのがうまい監督である。
 
テグさんはいわずもがな。
では、この志向するサッカーが違うふたりが候補にあがったのか。
それは、お互いに「仙台」にゆかりがある。
ということなのだろう。

仙台二高出身で、ソニー仙台の前進でプレーした大槻さん
そして、現在の基礎を築いた手倉森さんという、
ベガルタ仙台の株主及びスポンサーに対して共に仙台出身で仙台一丸で戦うぞ。
という説明しやすい構図を作った。

現在仙台は債務超過を抱えている。
その中で継続して株主及びスポンサーに支援を続けてもらうための選択。
いや、極論を言ってしまえば、J2に降格した場合でもスポンサー継続してもらうために、
誰なら「仕方ないね。」と言ってもらえサポート継続してもらえるか。
誰となら一緒に死ねますか。という話だと僕は思う。
#手倉森さんに関しては突然候補に転がり込んだ。偶然な気もするが。

木山さんの話に戻ると退任もピッチ上で起きていた評価ではなく、政治的評価という可能性が強い。
株主とスポンサーに説得には木山さんでは弱かったということなのだろう。

ま、わかりやすく言えば
例えばロティーナが最適ですね。とフロントが解を出したところで、
それを株主やスポンサーを説得させる材料に繋がるかというとこれは凄く難しいでしょ。という話である。
そして、それを説得させる人物も権力も今の仙台にはいない残念だけれども。。。

未来より明日を生きるために



もちろん、サッカーはピッチで行われる競技なのでピッチでの仕事で評価してほしいわけです。
そうしないと、やはりどこかに「歪み」が生まれる。この「歪み」は未来を蝕んでいく。
でも、今の仙台は「未来」より「明日生きるための金」が重要。
「明日生きるための金」が無いと未来なんて無い。まずは、明日を生きるための選択しかできない。

それでも、実は…ベストアンサー?

と、嘆いてばかりだが、
もし、手倉森さんが監督になったのは、不幸中の幸いなのではないだろうか。
というか実は今の仙台ではピッチ上での評価をしてもベストに近い選択なのではないかという気がする。
確かに今年長崎で圧倒的な個の力を持った前線を用しても昇格できなかった。
という程度の実績ではあるし、仙台を離れてから上積みがあるかと言えばそれもかなり怪しい。
ただし、相変わらず守備の構築はできる監督なのは間違いなさそうである。
残留争いはしぶとく勝ち点を拾ったものが強い。そういうやり方には適した監督である。

もちろん、「未来」は見ていない。なので、限界も見ていて、やはりボールを保持するという事に解決策を持っていない。
2013年に直面した課題解決方法は持っていないので限界も見えている。。
でも、それは未来だ。
まずは、明日を生きるためが優先される仙台の現状では最適解な気がするのだ。

最後に

ピッチ上に評価軸が無い、ピッチ外の評価で選択している。
その評価は間違っている。
そして、それは正しい方向になんか進むはずがないのだ。本来ならば。。。
それにも関わらず、ベターな解になるかもしれない。これは奇跡だ。
しかも、最初は候補の選択肢にも上がらなかったはずの手倉森さんで。
仙台の悪運としか呼べないが、仙台はわずかな希望の光を手にした仙台。
このわずかな光を手にJ1 12年目シーズンを迎える。

そして、最後の最後に

就任にはデメリットしかないような状態で引き受けてくれてありがとうございます。
また、あなたと戦えるなんて夢にも思っていませんでした。
ここから本当に大変な作業ではありますが、一緒に戦えてうれしくも思っています。
よろしくお願いします。


スタッツ

スタッツ

スターティングメンバー

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前半


ボールが運べない仙台

ここ最近の仙台はアウェイでは現実的にボールを持たず、ボールを前線に蹴ってなんやかんやで勝つ。という感じであったが、ホームでは保持する時間を増やして、自分たちからアクションを起こす。
という感じ。
この試合もその例に漏れず、前半からボール最終ラインから蹴らずに運んでいこうとする。
が、そこに問題あり。
仙台はアンカーへのパスコースを止められると最終ラインからボールを前に運べない。

TACTICALista_202012281045

結局、サイドバックへ渡すしかない。
そこに湘南は躊躇なくIHがプレスをかけて奪ってカウンターを受けるというシーンが多くなった。

たぶん、仙台はSBである程度ボールが持てると想定してそうだった。
なので、IHが来るのは少し想定外。
もっと話すとIHが来た時にアンカー脇が空く。
そこを使えると想定していた仙台だが、そこは勇気をもってCBが前で潰すことで湘南が仙台の狙いを潰した。

湘南ロングボール設計

そんな保持で苦労する仙台。

自陣を脱出できるのはロングボールのみ。
ただし、この日はそのロングボールもそこまで設計はされていなそうで、有効なものはなかったため、
ロングボールを送ったあとに仙台が回収する方法は無く湘南ボールになった。

そして、相手ボールになった時も仙台はボールを奪えず、湘南が保持状態からでも仙台を押し込めた。

TACTICALista_202012281045 (1)

ということで、3バックの真ん中石原から左右のフィードが狭く守る仙台に対してロングフィードで幅を使う湘南。
そこからクロスの攻撃で仙台をゴール前釘付けにする状態に成功。

しかし、仙台もギリギリのところでゴールを割らせずなんとか0-0で折り返す事が出来た。

後半


3バックで運べるようにはなる

保持、非保持の両面で何も出来なかった仙台はジョンヤと石原を投入し3バックにして保持を整理した。

TACTICALista_202012281053


仙台はIHが前に出てきたスペースを2DHが使えるようになり、前進出来るようにはなった。
が、そこから先は無く最後のところはサイドからクロスボールしかなかった。

TACTICALista_202012281059

なぜ、そこからクロスしかなかったのかは、
大分戦や清水戦で出来ていたようなひし形が作れないため。
なぜ作れないかというと。この日はシャドウがDFラインの裏を狙ってしまい、居てほしい空間にシャドウがいないというのが要因であった。

TACTICALista_20201228110

それでも、中央のサイズ的には仙台が勝っているのでもう少しクロスを考えるべきだったかなとも思う。

畑で殴る湘南

前半はウイングの対応のために低い位置でのプレーで攻撃にまでは絡まなかった畑。
仙台が3バックになったことで、畑が高い位置でプレーする事が可能になり、
石原からWB裏に展開し畑のスピードで突破。
というシンプルな形で決定機を作れるようになった。

ただし、最後のクロスが尽く合わずにフィニッシュまで行けなかったのが湘南としては痛恨だった。

そんな感じで前半よりは良くなったものの、後半も決定機は湘南が多くイマイチな出来になった。
残り10分はお互いにオープンな状態になり、殴り合いになったがそんなかなで仙台がゲデスから決定機を迎えるが長沢が決め切ることが出来ずゴールレスドローとなり、
18位に湘南17位に仙台が確定しお互いに望まぬ試合となった。

最後に

まずは、木山さん難しい年に最後まで責任を持って指揮をとってくれた事に感謝しますし、
本当にご苦労様でした。

色んな悪いことが起こっていてもうやってらんねーよ。
と途中で投げ出してもおかしくなかったし、そうなったらS級ライセンス保持者もおらず、金もない、時間もない仙台にとっては大変な大混乱に陥ったに違いない。

でも、そうしなかった。というのは本当にありがたかった。
そして、投げ出さず、諦めず最適解を苦しい中で探そうとする姿勢は僕にっては推す事には十分なだった。

ただし、厳しいことを言えばチームとして大枠を作れなかった。
だから、ここまで苦労したということですかね。
この日もそうだったけど、保持の仕組みもほとんど作れなかったし、非保持も清水戦のように脆さを見せて最後まで強固とはならなかった。

なので、苦戦は強いられたのだと思う。

だからこそ、1年での退任はおかしいとは言い切れないところが残念。
せめて、最終戦で良いところを見せてくれれば退任はおかしいだろ。
と言えたのだが、そして、言える事を望んだのだけれどそうはならなかった。

まぁ、監督退任のお話は次の監督が決まったら別に記事を上げるとして、
ここでは、ひとまずお疲れ様でした。と言いたいですね。

ハイライト


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