■ 目次

  • 1.はじめに
  • 2.FW
  • 3.MF①
  • 4.MF②
  • 5.DF①
  • 6.DF②
  • 7.GK
  • 8.枠について

  • はじめに

    お久しぶりです。どうも僕は元気です。
    元気にやっておりました。さて、2022年シーズンも全て終わり、ワールドカップが始まりましたが、我々ベガルタ仙台は2023年は始まっているんだ!
    ということで、他のどのチームよりも早くストーブリーグを始めておりまして、ある程度骨格は固まってきたのかなという感じになっておりますのでこのあたりでひとつアウトプットして自分の頭の中を整理したいなと思って書いております。

    また、昨日ツイートした内容が結構間違いがありそれを正す。
    という側面ももっております。

    FW

    ということで、最初はFWです。
    そして、一番ここが契約が進んでいないポジションであります。
    契約更新者は中山と大卒新人。仙台ユース出身の菅原龍之介。ふたりとなっております。
    また、カルドーゾはレンタル延長せず。満了。
    皆川と富樫はまだ未更新です。

    FW

    今年の仙台の武器は富樫と中山の2トップだったこともあり、富樫はなんとしても残留してほしいなと思います。
    皆川に関しては、途中から出場が多く伊藤監督になっても信頼を掴み切れなかった印象なので、ここは入れ替わりが多いかもしれません。
    また、外国籍の枠も開くので外国籍選手との契約もある可能性もあります。
    来年2トップなのか1トップなのか、シャドウがあるのか。などまだまだ不透明な部分もありますが、あと2-3人ほどは契約するでしょう。
    来年も最終生産者は中山だと思いますので中山を活かせる選手が欲しいところです。(もしくは、中山の代わりに入って1トップできる選手でも可能)

    MF①

    続きまして、前目の中盤です。
    ここは伊藤監督と原崎さんの好みがだいぶ違うのでだいぶ入れ替わりそうな気がしております。

    特に、長崎から引っ張ってきた選手は結構受難のオフシーズンになるかもしれません。現に氣田も名倉も現時点で契約がどうなるか音沙汰がない状態。

    SH_OH

    特にサイドハーフは(もしかしたら、サイドハーフがなくてWBの可能性もあり)中に入ることを求められた原崎さんから大外で貼っておけ。
    が多くなりタスクがだいぶ変わります。
    その中で相良という左利きのクロッサーを連れてきたのはひとつ伊藤監督の色が見えるところ。
    オナイウも右のウインガーなので大外からのクロスみたいな方が得意な印象があります。
    逆に言うと中でわちゃわちゃやって自分を生かしていた名倉、氣田、加藤は中々に厳しい状況になった感じがします。
    残留したとしても、大外タスクを身につけるか、
    サイドハーフじゃなくて、シャドウやIHで自分を活かす道にチャレンジしないといけなくなるでしょう。
    また、河北新報社の記事に郷家友太獲得の記事もあがっており、現在未契約の選手は中々厳しい状況です。(ただし、どこで使うんだろ?感はありますが)

    それと、まだまだ大外タスクをこなせる選手が少ないのでもう少し新加入が増えてもびっくりしない状況なのかなと思っております。

    MF②

    続きまして、中盤の底後ろ目の選手ですが、
    中島元彦の残留に仙台が湧いております。また、フォギーニョ、松下とコアになりそうな選手の残留やエヴェルトンの獲得とここのポジションは早々に陣容が固まった印象があります。
    DH_IH

    残るは富田と梁勇基のベテランコンビをどうするのか。
    というところのみです。後ほど話しますが枠の問題もあり中々厳しい選択があるかもしれません。
    また、田中渉はレノファ山口FCで素晴らしい活躍。サポーター投票でMVPを取ったというところで、どうするのかも注目したいところです。

    ただし、このポジションは相当レベルが高くまたレンタル延長。という可能性も十分にあるだろうと思います。
    個人的には仙台でも十分にやれるレベルにはあると思いますが、相手は中島元彦という難しさも感じるわけです。
    中島元彦がレンタル延長できなければ戻す一択でしたが果たしてどうなりますでしょうか。

    DF①

    サイドバックです。ここは近年層が厚くならず、選手を確保するのがやっと。
    という感じが続いております。
    今年は左サイドバック、内田裕斗が久しぶりに合格点を出せたということで一安心できました。
    ただし、やはりバックアップが少なくここも厚みがもう少し欲しいところです。
    2023年に向けてはコアな選手は契約済みということで、一安心できるポジションでもあります。
    SB_WB

    未契約は石原崇兆と千葉にレンタル中の秋山。
    秋山は更新は無いでしょう。千葉が契約を続けるかどうか次第だと思います。
    石原は仙台としては心強いバックアップ選手ではありますが、現役生活も徐々に終盤を迎えた石原がそれを許すのかという感じ。
    そもそも、もう1列前の選手ですし、もっとやれると思っていて外に出る可能性もあります。
    石原次第ですが、ここは左サイドできる選手が欲しいところではあります。


    DF②

    そして、2022年シーズンもっとも苦しんだポジションがCB。
    安定したのが個々数年平岡康裕ただひとりという苦しみを味わっている。
    ただし、去年くらいからその平岡もコンディションの問題なのか、年齢からくる問題なのかはわからないが、競り勝てなくなっており仙台はクロスに弱い。
    という明確な弱点を生み出していた。
    (それでも、ポジション取って跳ね返す職人芸はさすがだったが、、、)
    その平岡が契約満了になり、レンタルで獲得したテヒョン、佐藤も来年どうなるかわからない状況だけれど、
    小出悠太を獲得し伊藤監督甲府時代の理解者をが加わり、終盤3バックになって存在感がました福森や若狭もいる状況です。

    また、熊本の菅田獲得の報道もありここは力を入れてレベルアップしようとしているのがわかるます。
    CB

    菅田が獲得できれば、あと1枠くらいで満足。そこにレンタル組が契約延長し残るのか、吉野が残るのか。という感じになりそうです。

    GK

    最後にGK。
    ストイシッチと井岡が契約満了。
    杉本大地と小畑くんが契約更新そして、新たに大卒の梅田くんが加わった。
    GK

    現在3名体制ですが、練習の効率とか考えると仙台は伝統的に4名体制になるので、もう1名獲得があるのだろうと予想しています。
    ただし、それはバリバリのスタメン。という感じでは無いとも思っております。
    ある程度経験がある20代後半から30代前半のセカンドGKみたいな感じが完璧だと思っております。

    枠について

    最後に契約の枠について。
    A契約25人ですが、去年は所属選手数が32名もおりました。
    2名は強化指定。またユース卒枠でA契約外が小畑ひとりなので、
    B契約、C契約が4人もいたことになります。大所帯でした。
    来年2023年所属選手はすでに19名います。(小畑くんと大卒の新人2人を含む)
    ですので、A契約枠が残り9名となります。
    未更新の選手が、15名もいると考えるとここから補強が無いと仮定しても半分くらいは契約満了という感じになりそうで、色々と覚悟しないといけないでしょうね。

    また、GKに1人、FWに2人は最低欲しいのでそうなると、その他のポジションで7名しか枠が空いておらず、開幕に埋めてしまうと夏動きづらくなるので1枠は空けるという事を考えるとより厳しいなーという感じになりますね。
    覚悟が必要です。

    しかも、郷家友太、菅田真啓を加えてしまうと2名追加でさらに枠が少なくなる感じに。
    また外国籍選手を今年は整理しましたので、現時点でエヴェルトンとフォギーニョのふたり。
    J2のルールは4名同時出場ができるのであと2名は補強できます。
    ただし、北野さんは外国籍は浦和時代からポルティモネンセ頼みな感じなので
    あまり期待はできないかなとは思っております。
    あの、仙台特有の謎ルートはいったい誰の仕事だったのでしょうか。。。

    そんな感じでここからの発表は心が痛い発表が多くなりそうですが強い気持ちで乗り越え23年開幕戦でお会いしましょう。

    もしかしたら、全部決まったところで第2段を書くかもしれません。
    そんなことを考えているからタイトルに①とナンバリングを入れました。
    その気分になりましたらまたお会いしましょう。ではまた次の記事まであでゅー。



    久しぶりにトンチンカンなベガルタ仙台を見れた。
    純粋に楽しいベガルタ仙台だった。

    ここ2年間正直、感情なんかどこかにいってしまっていて
    淡々と試合をベガルタの試合を見る。
    期待もなければ楽しいわけじゃない。ただ淡々と。
    失点すれば勝ち点を得る可能性はなくなり、攻撃の形はあまりなく同じことの繰り返しで負けていく。
    輪にかけて、債務超過、推しの選手がフライデー(だっけ?文春砲だっけ?)食らって退団。
    そして、トドメにマルティノスはピッチにただただ転がり不満を言う。

    そんな仙台を見ても怒りも何もなかった。感情なんて湧いてこなかった。
    ところが、再び感情を持たせてくれたのが原崎政人率いるベガルタ仙台だった。

    トンチンカンな水戸戦。
    純粋に楽しかった。ちゃんとエンタメしてた。心が熱くなった。久しぶりに。
    そこから全身血が巡る感覚があって、幸せな時間だった。
    5月まではほんとに楽しく期待があって、
    6月は悩み苦しみ、7月町田戦。復活。からの2失点気がつけば薄氷の勝利になって相変わらずトンチンカンで
    それが楽しかった。
    8月は走れない、強度が上がらないチームに怒り、苛立った。
    でも、振り返って見るとこのチームに怒り苛立ちを覚えたのは久しぶりだった。
    やはり、これまでは仕方ないと感情が無い反応ばかりだった。
    そこまで戻してくれた原崎政人が大好きだ。

    僕はトンチンカンでドテチーンでパンクロックな仙台が大好きで、原崎さんの仙台はまさにそれだった。


    さらに、ブンデスリーガが始まったらナーゲルスマンのバイエルンが仙台のコピーをやっていてめっちゃ楽しかった。
    ナーゲルスマンもまさかこの島国でネタバレ食らってるとは思わなかっただろう。

    僕らはもっといける。もっと成長できると思っていた。
    突然の手倉森誠のディエゴ・シメオネコピー
    渡辺晋のパブロ・マチンコピー
    仙台がいいときは唐突に欧州とリンクしてきた。今回もそうなると思った。

    そして。渡辺晋氏のときのように、、、
    いや、あの時叶わなかった監督、選手、クラブ三位一体で成長するサイクルにしたかった。

    ところが、その夢は叶わなかった。
    それは凄く残念。
    僕が8月の千葉戦以降、昇格を諦めた。というスタンスを取ったのは、
    このサイクルをやりたかったから。

    正直原崎さんの仙台は6月行き詰まってから上澄みはほとんどなかった。昇格に必要なほどの成長曲線を描けていない。
    それは事実。
    でも、仕方ないのだ。ボロボロだった仙台。そして、1年目の監督。
    当然予定通りなんてうまくいかない。リスケすべき。という立場だった。無理に昇格を目指すとチームはこわれてしまう。
    そう思ったから。

    逆に言うと今年、プレイオフからの昇格を目指すならこの道しかないと思っている。

    でも、僕は原崎さんのサッカーが好きだから、そしてどう進化していくか楽しみだったからその未来は考えたくなかった。

    だから凄く残念。本当に最悪な結果になってしまった。楽しかった原崎サッカーが見れないのは残念。

    でも、クラブが今日債務超過解消の報道が出て支えてくれたスポンサーや株主にやっぱりまだ昇格を諦めていません。
    というファイティングポーズをしないと示しがつかないのだろう。
    来年しまーす。リスケしまーす。テヘペロ
    とは行かないのだろうね。なので、仕方ない部分はあるし今回の解任は理解が出来る。ただ、理解したくないだけで。

    だからこそ、僕は愛してますと声をあげよう。
    また、どこかでお会いしたいと思っております。原崎政人を僕は応援します。ありがとうございました。


    スタッツ

    スタッツ

    スターティングメンバー

    TACTICALista_202267225

    はじめに

    前回対戦は03年。19年ぶりの再開。
    まだ、蘇我にはスタジアムは無く市原臨海がメインだった。
    そして、ジェフの監督は故イビチャ・オシム。
    オシムが亡くなった年に再開。というのはなにかを感じるような感じないような…

    あの頃のジェフは強くて勝てる気がしなかった。
    それから19年仙台はJ1をたくさん経験し、逆にジェフはJ2をたくさん経験した。
    立場はあの19年前から逆転していると言っても過言では無いだろう。

    なんて思うのだった。

    前半

    サイドハーフが孤立してしまう現象

    さて、そのジェフはこのゲーム仙台に圧をかけることはしない。
    基本的に3トップ+2DHで中央を閉鎖してCBから前進させないようにする立ち位置を取る。

    TACTICALista_202267226

    そして、プレススイッチはSBに渡ったところでプレスをかけて仙台の自由を奪う。
    という感じ。
    それに対して仙台は立ち上がりは無理に繋がず、皆川に蹴ることを選択し、セカンドを拾って攻撃につなげていた。

    徐々に仙台は遠藤が動き出し地上戦に移行する。

    TACTICALista_202267227 (1)

    遠藤が3-2の外側で受けて前進させるために落ちてボールを引き取る。
    ただし、この時にサイドハーフが繋がらない。
    この日氣田も加藤もゴールに直線的に狙える位置を取りすぎてしまったのが原因。

    仙台は相手の裏、ボランチ裏に潜ってCB前で動的になんやかんややるのが狙いなのだけれど、
    遠藤をビルドアップで使ってしまい、かつSHがCBのスペースじゃなくて最終ライン裏のスペースで勝負する感じだったので、
    サイドハーフがどことも繋がれない。一気に裏でフィニッシュータスクになってしまう。
    (これを勝手にフィニッシャータスクと呼ぶ事にするけれど、)
    そして、フィニッシャータスクはどうしても受けてフィニッシュまでしかないので誰とも繋がれない。

    なので、リズムが生まれない。
    これは栃木戦の前半でもそうだった。栃木戦は後半遠藤をトップにして解決したが、
    今日はトップ下でも同じ現象になってしまう。
    ま、あの栃木戦の後半もサイドハーフ同士は繋がってはおらず、遠藤と片翼がつながってなんとかしたゲームだった。

    ただ、このジェフ相手だと両SHが繋がらないとちょっと得点できる雰囲気は無かった。

    4ジェフが442になっても同じ

    ちなみに、鈴木が怪我してジェフは4バックに変更したけれど、
    それに対して仙台はきちんと対応できた。
    3-2での中央閉鎖から2-2の中央閉鎖に変更するが、
    仙台はすぐにGKを使いながら3バック化。
    そして、遠藤が3-2と同じように2トップ脇を使ってボールを引き取って
    前進させる。

    TACTICALista_202267227 (2)

    ただし、それでも結局SHの動きが変わらない。なので、4-4-2でも3-4-2-1でも同じ。
    なので、ジェフのブロックに楔をいれらず、跳ね返される。
    いや、それどころかフィニッシュのシーンもほぼ無い展開になってしまっていた。

    36分のカウンターについて

    そして、ちょっと振り返りたいのは36分のカウンターのシーン。
    自陣までボール運ばれるものの無理やりトランジション合戦を制しカウンターを発動。

    氣田が運んで中島へ。中島は滑った相手にひっかかってフィニッシュまでいけず。

    という前半で得点に近づいた1つのシーンだったけれど、これが良くない。
    という話と先の話になるけれど、これが失点の伏線だったという話をしておこう。

    この日散々言っているけどサイドハーフが相手の間に入れない。
    なので、失った時に仙台の寄せが遅い。なので、良いトランジションができない。
    仙台は攻撃と守備がリンクしているので悪い攻撃だと悪い守備になる。

    そして、このシーン奪ってカウンターでチャンスを作ったから良い守備。
    と言われがちなので、否定しておくことにする。

    この日は遅れているのにも関わらず無理やりトランジション勝負に持ち込むケースが結構あった。

    ここも、仙台ゴール前まで運ばれたものを奪い返して前進しようとするが、
    何度かジェフにひっかかってしまっている。

    この36分のシーンも複数回ひっかかってすべてたまたま仙台にボールが転がったためにカウンターになったけれど、
    無理やりトランジション起こしてたまたま仙台ボールになっただけで
    良いときの必然に奪い返したものとは全くの別物であった。

    ちなみに、ここで相手に転がっていれば逆に一気に被決定機を迎える。
    そういうギリギリの博打勝負を常にしていた前半だった。

    後半

    442に合わせDHを1枚下げて3バックで保持

    後半、皆川に替えて富樫を投入。
    皆川も少しDFラインと勝負しすぎた感はあり、もうちょっと流動的に動ける富樫。
    という選択。

    いや、ただ単に連戦でタイムシェアの可能性もあるけれど。

    そして、後半仙台が変更したのはビルドアップ。
    ジェフが442に変更したので、仙台も久しぶりにボランチ1枚を下げて3バックでのビルドアップに変更。
    それにより、SBがより高い位置でボールに絡めるようになる。

    TACTICALista_202267227

    そして、実際に49分は平岡から遠藤が開けたスペースを富樫が利用して裏を狙う加藤にフリックで渡してフィニッシュ。

    みたいなシーンも出てきて、スペースの利用と連動は確認できたシーンだった。
    なので、仙台が後半は良くなると思ったのだけれど…

    立て続けの2失点。1点目は千葉の狙い通り2点目は伏線回収

    残念なことに、仙台が良くなる雰囲気を少し見えたところ。
    押し込んでジェフ陣内深くのスローインから唐突に失点をする。

    このシーン自陣からスローインを奪われて、2回対角パスを出され広く左右に揺さぶられる。
    この対角パスはジェフがアップ中にも意識していて、狙い通りなのだろう。

    そして、最後西久保のクロスからレオンソがファーで競ってセカンドボールをブワニカが押し込みジェフが先制。
    2トップにした効果が出た。ということで狙い通りだった。
    また、この日上空風が舞っており、この瞬間はメインスタンドからバックスタンドに風が強くなった瞬間でもあって、西久保のクロスがその風に乗り少し伸びたのだと思う。

    なので、出れると判断し躊躇した小畑も致し方ないかもしれない。

    そして、2点目は伏線回収。
    前半にも36分のケースを取り上げたけれど、この日カオスなトランジションが凄く多かった。
    それはやっぱりポジションが取れていないからで、この2失点目の場面も中島がポジション取れず捕まっている。
    そして、引っ掛けられて無理やり奪い返そうとしたら、カオスな状況になりボールがピンボールのように転がりレオンソの元へ。
    そのレオンソが素晴らしいフィジカルとテクニックで見木にラストパス。
    それをきっちり決め2分で2点差とされてしまった。

    2トップで縦に急いで殴る

    2点を追いかける展開になったあと、仙台は縦に急ぐようになりスペースの共有というのは残念ながら見られず。

    そして、ベンチもそれに合わせるように遠藤に変えて中山。
    中島に変えて吉野を投入して前への力強さで勝負する。

    確かにこれで相手を押し込み決定機も作ったけれど真っ向勝負はジェフも得意とするところで最後のところでゴールを割れない。

    また、押し込んだところでゴール近くのセットプレーが増えるのだけれど、
    中島と遠藤が既にピッチに居ないためキッカーが居ない状況になりセットプレーでも期待できない。
    というのは痛恨で、結局ゴールを1度も割れずに0-2での敗戦となった。

    最後に

    思い返せば、栃木の前半、岡山戦、そしてこの試合と中々スペースを取れていない。
    連戦の影響もあるのだろうけれど、名倉が居ないのが大きい。

    大宮戦以来の現地観戦。バックスタンドの2階席からこの試合を見ていたが、
    両サイドハーフ同士が繋がらない。
    氣田も加藤も共にゴールを決めることを考えていてあまりに直接的すぎる。

    もう一個DH-CB間でクッションがほしいのだけれど、それが無いのが厳しかった。
    また、動く遠藤。
    動いたあとにできるスペースに対しても誰もアクションを見せる気配が無いというのも辛い難しいゲームにしたと感じる。

    これは、後半富樫が気づいてやろうとしていただけにやはり失点が続いたことがもったいない感じであったかなと思っている。

    内容的には本当に残念で負けが等しいゲームだったけれど、
    原崎さんの試合後のコメントは試合終了直後なのにも関わらず課題を認識しており
    大丈夫だろうなと思わせてくれる。

    まだまだ発展途上のチームであり、もっとよくなれると思うし、
    個人ももっと上手くなれる。やっぱりここまで見てシーズンも半分消化になるけれど
    本当に上手くなっている。まだまだ上手くなれる。出来ない事ができるようになる。
    その好循環をもっともっと回せば良いんじゃないかな。

    とにかく厳しい5連戦が終わって一息つけるので休んで次アウェイ徳島戦に望みましょう。

    ハイライト


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