この時期の中3日は本当にしんどいですね。
書く方もやる方も。
前節のセレッソはまだ見直してもいないのでアップには時間がかかります。
仙台について
スターティングメンバー
名古屋について
この夏に大型補強。
この日も4人が夏の補強メンバー。
風間式で残留するという強い意志を感じる
スターティングメンバー
前半
仙台の狙い
名古屋はこれだけメンバーが変わっていて、しかも前節台風の影響ゲームが無かったのでほぼ初見になる。
わからないところがたくさんあるが、
名古屋は風間式なのでボール保持に特化しているので、名古屋からボールを取り上げたい。
ということで、仙台は2FW+2IHの四枚で前プレスを実施。
効果は抜群で20分くらいまでは仙台が圧倒する。
名古屋の前プレス対策
前プレスでボールを取り上げられた名古屋だったが20分過ぎに対策を打つ。
それは小林のポジションだった。
立ち上がりは小林が最終ラインに下がってパスを出す役割だったが、
その小林が1列上がってIHの空けたスペースにポジションを取る。
この位置の小林が前プレスの待避所になった。
この対応で名古屋がボールを持つ展開になる。
疲労を起因とする遅さに苦労する仙台
前プレスを小林のところで回避されボールを取り上げる事が出来なくなった仙台はインテンシティの低さに苦労する事になる。
特に前プレス交わされた後の戻りが遅かった。
1失点目はまさにその遅さが全てだった。
仙台右サイドでボールを動かされていたが小林が逆サイドに展開。
そして、ジョーに深い位置に侵入されたのだけれどもこの時に平岡か奥埜がジョー見て蜂須賀のカバーをしなければならなかったがその判断が遅れてしまった。
2失点目も疲労による一歩目の遅さだった。
小林からの縦パスを受けた和泉が奥埜と富田2枚を剥がされての失点だった。
これも、奥埜と富田が同時に和泉に行くも半歩遅れていて簡単に剥がされてしまったのが原因。
まぁ、和泉のパス及び前田のすべてのプレーは完璧だったけど。
後半
仙台の修正
前半小林が中盤で持つようになって名古屋ペースになってしまった。
そこで前プレス隊を1枚減らして3枚変更。
そして、1枚減らしたことで小林のスペースを消すようになった。
仙台は343 のように見える時間が多くなった。
これにより名古屋から再びボールを取り上げるように成功する。
そして、この時間に1点を返すことに成功する。
押し込まれる名古屋の撤退守備
ボールを取り上げられた名古屋は撤退守備を実施。
そして、撤退守備をより強固にするためにジョー、シャビエルの2トップに変更。
前田を中盤に落とし4-4のブロックの強固を維持する作戦に変更。
これにより名古屋は2トップと4-4の間が開いてしまい名古屋はカウンターしか出来なくなるのだが、最終ラインの4を圧縮して
最悪6-2の撤退守備になっても良い。という事があったかもしれない。
実際仙台はレーンをすべて埋められてしまい仙台らしいレーン間の攻撃は出来なかった。
点をとるために
点をとるために、ハーフナーを入れ343に移行。
しかも、永戸が3バックの左に入る超攻撃的システム。
その中で平岡のクロスから石原のミドルがポストにあてるシーン。(これはハーフナー投入前だけど…)
また、中野クロスからハーフナーのボレーなど決定機があるけれどゴールを奪いきれない。
最後まで攻めるが勝ち点を得るゴールは遠かった。
最後に
前半の小林が1列上げたところが勝負の分かれ目だった。
あそこで対応出来なく、奪いところを喪失。
そこから2失点だった。
後半はむしろ仙台より名古屋の足が止まったし。コンディションの差はそれ程無かったのかもしれない。(それはそれで名古屋大丈夫なのか?)
あと、後半物理的にレーンを埋められてチャンスを作り出すことに苦労してしまった。
それでも決定機を2つ作ったが…決めきりたいところ。
試合はまたすぐにやってくる。
とりあえず、コンディションを取り戻すこと。
やれることはやっているので切り替える事が大事だと思う。