スタッツ

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スターティングメンバー

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前半


この1週間で仕込んだこと

仙台は、柏がCOVID-19の影響で試合感覚が1週間空いた。
これは仙台にとっては天からの恵で、急遽の休みと仕込む時間が出来た。

なので、何を仕込むかが非常に楽しみであった。
そして、仕込んだのは4-4-2からの3-1-4-2の可変システムであったように見えた。


DHの浜崎をサイドに落として、SHを中に絞らせる変化をやっていた。
仙台は椎橋が落ちる事はあったが浜崎が落ちる事は全くなかったのでこれは新しく仕込んだことだと思う。

鳥栖の4-4-2に対して最終ラインで数的確保。
そして、SHがボランチ脇で受け、位置を取る。そこから前進しようぜ!だった。

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ただし、それが選手との理解にずれがあるから切ない。
そのずれがハッキリとわかるのが失点時。

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関口はボランチ脇に留まるわけではなく2トップを追い越そうとする。
(そういえば、何かのインタビューで追い越す動きが少ないって言ってたよな…)
なので、ボールホルダーのゲデスは出すべき場所に人がいない。
出せるのは遠い椎橋のみ。そこに出すものの遠すぎるし2DHに監視されているしで、
そこに通すのは不可能で奪われる。

そして、奪われた時中盤が1枚なので(DHの浜崎は落ちているため)CB-DHとの間に広大なスペースがあり、そこをチアゴに使われ失点。という最悪な結果となった。

木山さんがやろうとしている事はまぁわからなくもない。
でも、それを選手たちにきちんと伝わっていない。
だから、バラバラに見える。悲しいね。

ボランチが前に行けない理由

広島戦の後半もボランチが高い位置で相手を捕まえて奪えるようになってから良くなった。
たぶん、仙台はボランチでボールを奪えるかが勝負なんだと思っている。

ただし、この日はボランチが低い。
それは、SBの裏をケアしようとするためだった。
特に左はパラの裏が空くので、そこをケアしたそうな椎橋。
ただし、そのケアのために中央のスペースを空けるのは本末転倒。
しかし、ここの優先度の整理が出来ていないので、サイドのケアに行ってしまう。

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なので、高い位置でボランチがボールを奪う事なんて出来ないので仙台は奪えず、
ずっと殴られる状況になる。
嗚呼無情。

後半


前プレスから奪ったのに失点

後半は気合を入れて前から嵌めていく。
それは成功し、キックオフ直後からボールを奪ってシュートまで行けるようになる。

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そして、遂に相手のCBから奪ってカウンター。中央で長沢が長い間フリーでそこに出せば決定機、いや同点まで生まれそうな感じすらあったが、誰も出せず。
結局後ろからフォローしたパラが無理やりシュートを打つしかなかった。
これを拾われカウンターを受け、ものの見事に失点。

仙台は前から嵌めていきたいのだと思うので理想に近づければこういう場面は増える。
そのたびに淡泊に失点していら、何のための理想なのだろう。となってしまう。
あそこはカードもらってでもシマオか浜崎が止めないといけない。
そこが緩いから簡単に持って行かれる。そういうところは闘ってほしいと思う。
#もちろん、あの奪い方したのに、きっちりフィニッシュまでもっていけないのもどうなのか。とは思うが

その2点目を決めた本田にさらにケーキにイチゴを乗っけられゲームオーバー。

仙台は2点差になった時点でほとんど死んだ。
最後3バックにしたが、あまり狙いは見えずその後相手自陣に持って行くことが精一杯で
ホームで0-3という完敗であった。

最後に

このチームは壊れている。
ずっといっているが今なお壊れている。治る兆しは全然見えない。

状況はネガティブなものばかりである。木山さんで本当にいいのか。
良いと言える要因がピッチにひとつも落ちてないのが辛い。
そうなると、監督交代も仕方なし。と考える。
その監督交代はしないのか、出来ないのか。
金があればしないと言い切れるが、今の状況だと金がないので解任出来ないとも読み取れちゃうので地獄。

だから、仙台サポはネガる要素ばかりである。
ポジティブな要素がひとつもないから仕方ないのだが…

それでも、サッカーというスポーツは不思議な勝ちは多いスポーツである。
不思議な勝ちをつかむために、今週一週間。たぶん、今年のラストの1週間空きくらいだろう。ここで何を選択するかは非常に重要になる。
ここで、何も作れないとマジで今シーズン終了のお知らせとなってしまう。
そうならないために、奇跡が起こるのを願うばかりである。

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