11/20 仙台は2試合を残しJ1からの降格が決まった。
でも、それほど悔しさを感じない降格で不思議な気持ちである。

仕事でPMOしていると、ある程度無理はしない。という危機管理が見に付くのか知らないけど
負けられないはずだった
清水徳島柏の3連戦で未勝利だった時点で覚悟を決めていた。
というのもある。

だけどそれだけが理由じゃない。

たぶん、僕の中で「最悪な結果」ではない。と思っているからということにやっと気が付いた。

ちょうど1年前仙台は最悪な状態だった。
債務超過、くそみたいな募金、そして、選手の不祥事でその募金の中止。
マジで死んでた。仙台史上最も苦しい時期だったのは間違いない。

でも、後を託された佐々木社長+手倉森誠のタッグは(ここは敢えてタッグと表現する)
あれからたった1年で債務超過解消のめどをつけた。


以下URL参照
https://hochi.news/articles/20211005-OHT1T51073.html?page=1


今年の仙台。
目標の1丁目1番地は残留では無かった。
債務超過解消の道筋が1丁目1番地であった。

というところで、今年のノルマは達成しているのだ。
だから、そんなに悔しくないってことなのだと思う。

それはクソだよ。本当はJ1で戦いたいし優勝だってしたい。
また、イニエスタと戦ったり川崎から勝ち点とったりして自慢したかったよ。
それが出来ないのは残念でしかない。

でも、J1が僕の中では高望みになってしまった。
ベガルタ仙台が存在できないかもしれない。という状態から
ベガルタ仙台が存在は出来ます。は大きく違う。
存在できるならどんなカテゴリーでもいいよ。になってしまった。

だから、やっぱり去年僕の期待値が大きく下がってしまったんだ。
それが悔しくない理由。



そして、ピッチ上だけを考えるなら今回の手倉森誠就任はない。と思っている。
でも、今年はピッチ上だけじゃなかったから。
色んな事があったからそれを加味すれば手倉森誠でしかなかった。と思っている。

その時点でやっぱりきついよねとは思う。
でも、これでしかなかった。この未来が最善手だったと思っている。クソだけど。


で、最後に
色んな事を言われて色んな記事でるのが腹立つ(笑)
俺は神戸戦。
アピの退場した後の姿を絶対忘れないし関口の涙も忘れない。

このリアクションできる選手たちがいるのにバラバラなわけがない。
で。その証明は結果でしか示せない事をこの2年間学んだ。
降格は決まった。だけど、幸いに残り2試合残っている。
この2試合は自分たちの価値を示す2試合だ。
勝ちで価値を示そうぜ。バラバラじゃないぜって事を示そうぜ。

終わり良ければ総て良しっていうしな!!

というところで終わり。
湘南戦は通常通り書く。12月には纏めも書く予定。待っててね